改めまして皆様こんにちは！先週の土曜日、３／３０に交換留学生のパトリシオ君の誕生日会をホストファミリーの方々主催でヤマキタバルにて開催がされ、会長の私とカウンセラーの櫻井会員が招待いただきましたので参加をしてまいりました。各ホストファミリーのご親族も多数お見えになり、お子様の人数も多く、20名を超える参加者で、たいへん盛大で和やかな会となり、改めて、ホストファミリーのみならず、そのご親族様方にも大変お世話になっていることを改めて痛感する共に感謝の念が堪えませんでした。お店貸切で開催がされ、店内は荒木会員による見事なバルーンアート装飾がなされ、改めて荒木会員のおもてなしに感謝を申し上げます。
さて、話は変わりますが、本日はロータリーの女性会員についてお話をさせていただきます。ロータリーの中核となる価値観の一つに「多様性」“Diversity”がありますが、【女性会員を増やしてゆこう】というのも、その「多様性」を重視する価値観に基づいています。ロータリーに女性が入会を認められたのは１９８９年、今から３５ 年前のことで、そんなに昔のことではありません。女性を入会させようという動きは１９７０年代からあったようです。１９７７年、米国カリフォルニア州のデュアルテＲＣは当時のＲＩ定款やクラブ定款に抵触することを承知で女性を入会させ、ＲＩから除名されています。１９８７年、米国連邦最高裁判所は、ＲＣが性別を理由に女性を拒否できないという判決を下しました。これを受けてＲＩは、ようやく「米国のクラブは、性別に関係なく、会員候補者を公正に検討するよう奨励する」という声明を発表しました。全世界のＲＣで女性の入会が正式に認められたのは、その２年後、１９８９年の規定審議会で、「ＲＣの会員は男性に限られる」という定款の要件を削除するよう可決されてからで、まだ３５年前のことです。現在、全世界では約１１６万人の全会員のうち約２５％、２９万人、４人に１人が女性会員であり、日本国内においては、約８万２千人の全会員のうち約７％、６千人弱、１４人に１人が女性会員です。我々、小田原城北ロータリークラブにおいては、全会員３８名のうち、現在４名の女性会員がいらっしゃいますので、１０％強ということになります。会員増強、女性会員増強は当クラブにおいても喫緊の課題であります。時代や産業構造の変化に対応して、職業分類表や未充填職業を見直し、新会員候補者の探索から、今年度残り３か月、女性会員のみならず、会員増強に一寸木増強委員長と共に注力してまいりたいと思います。昨年度、2022-23年度には、ＲＩ初の女性会長にカナダのジェニファー・ジョーンズ氏が就任され、先日の一寸木エレクトによるＰＥＴＳ報告でもありましたが、次年度、2024-25年度にはアメリカのステファニーＡ.アーチック氏がＲＩ会長に就任されます。当クラブにおいても、今年度、幹事に高瀬会員、副幹事に河野会員、理事に太田会員に務めていただいており、今年度初めには安藤会員に入会を頂きました。第９グループ内において過去、クラブ会長を務めらえた女性会員は片手で数えるほどしかおらず、次年度、久しぶりに中クラブで、女性会員がクラブ会長を務められるとお聞きしております。今後、女性会員増強の機運が高まることを大いに期待するとともに、近い将来の当クラブにおける初の女性クラブ会長の誕生にも大いに期待もしたいと思います。結びとなりますが、次回例会は４／７の日曜日に創立記念事業と併催させていただく創立記念例会となります。創立記念例会は、ここ近年、コロナ禍によって中止・縮小を余儀なくされてきましたが、今年度は年度当初の活動計画から日曜日開催を皆様にお伝えし、準備を進めてなんとか開催直前までたどり着きました。　　↗

一般市民を巻き込んだ社会奉仕事業、映画「二宮金次郎」上映会を成功裏におさめ、４９回目の城北ロータリーの誕生日を会員皆様と共に清閑亭にて厳かに祝いたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。以上、本日の会長挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。