小田原城北ロータリークラブ会報 第2074号(2025年12月9日発行)
【R.I. 会長】フランチェスコ・アレッツォ
【R.I. 2780地区ガバナー】松下 孝
【第9グループガバナー補佐】髙杉 尚男
【R.I. 2780地区ガバナー】松下 孝
【第9グループガバナー補佐】髙杉 尚男
【会 長】須藤 公司
【副会長】柳井 渉
【幹 事】澤田 大佑
【副幹事】加藤 長治
【会場監督】木村 賴弘
【副会長】柳井 渉
【幹 事】澤田 大佑
【副幹事】加藤 長治
【会場監督】木村 賴弘
本日の例会:忘年家族例会(第2301回)
会場:小田原UMECO
日時:2025年12月9日
司会:加藤 長治
日時:2025年12月9日
司会:加藤 長治
| 17:00~ |
開会点鐘:須藤会長 ロータリーソング「我等の生業」 スピーカー及びビジター紹介 慶事祝福 会長挨拶 幹事・委員会報告 出席報告・ニコニコ箱発表 閉会点鐘:須藤会長 |
| 18:00~20:30 | 懇親会:天成園 |
【今後の例会・卓話スケジュール】
| 12月16日 | 通常例会 |
| 12月23日 | 休会 |
| 1月6日 | 新年例会 |
第2300回 通常例会(2025年12月2日分)
| 年月日 | 会員数 | 出席 | M.U | 出席率(休会者を除く) |
|---|---|---|---|---|
| 12月2日 | 38(31) | 29 | 0 | 82.86% |
| 11月18日 | 38(31) | 22 | 1 | 67.65% |
| 11月8日 | 38(32) | 32 | 0 | 88.89% |
【欠席者】上田 博和・長田 英一・大畠 顕・永松 範之
濱野和 裕也・望月 薫
【今回メーキャップ】
【前回メーキャップ】須賀 朋之
【前々回メーキャップ】
ニコニコ箱
| 年月日 | ニコニコ箱 | 累計 | 目標 |
|---|---|---|---|
| 12月2日 | 9,000 |
257,323 | 800,000 |
本日のお客様
いらっしゃいません
幹事報告 澤田幹事
①今月のロータリーレートは1ドル156円です
②来週は忘年家族例会となっております。17時開始UMECOで、その後ミナカに移動して懇親会となります。
③本日ポストインしましたIM合同例会の案内に誤りがありました。キリトリ線下の日付1/28(火)ではなく、1/26(月)です。訂正お願いします。
ニコニコ箱発表 冨田会員
〇須藤 公司さん・・・本日は年次総会がございます。よろしくお願いいたします。
〇清 康夫さん・・・妻の誕生祝いありがとうございます。この3月で83歳、運転免許も更新しましたので、あと3年は頑張るそうです。
11月24日報徳会館にて家族と共に私と家内の誕生日祝いを行い、とても楽しい時間を過ごしました。
〇神保 幸雄さん・・・12月5日は妻の誕生日で54歳になります。いつも素敵なお花を届けていただきありがとうございます。
改ページ
会長挨拶 須藤会長
皆様こんにちは、早いものでもう12月になり、今年の例会も今日をいれてあと2回となりました。本日もよろしくお願いいたします。
さて、本日はロータリーの国旗掲揚と国歌斉唱についてお話いたします。
日本のロータリークラブは、例会場に国旗が掲げられ、毎月第一例会では国歌を斉唱します。第2次大戦の開始前後、アメリカ発祥のロータリークラブはアメリカのスパイではないか、フリーメーソンの一味ではないかという疑いを持たれていました。その疑いを晴らすため、国に忠誠(ちゅうせい)をちかう事を示す意味で、例会では国旗をかかげ、国歌を歌い、それが習慣化して今に至ったというのが通説です。当時は、例会の度に特別高等警察が来て、例会を監視したそうです。それだけに、1935年に作られたロータリーソング、“御国に捧げん我等の業、望むは世界の久遠(くおん)の平和”という言葉を含む「奉仕の理想」も盛んに歌われました。 アメリカでは、集会の場での国旗掲揚や国歌斉唱は一般的です。アメリカは移民の集まりなので、アメリカ人であるという自覚を持たせるためにも必要なのでしょう。しかし、最近アメリカのロータリークラブでは、例会場に国旗は掲げてあるものの、国歌斉唱やロータリーソングの合唱はしなくなったというクラブが多いそうです。また、米国以外の外国にしても、ロータリークラブの例会で、習慣的な国旗掲揚や国歌斉唱、ロータリーソング合唱などは、しないクラブが少なくありません。
また、9月にはアメリカ同時多発テロ事件(2001年9月11日)の犠牲者の冥福を祈るために国歌斉唱があるようです。
続いて点鐘ですが、点鐘は、日本のロータリークラブでは、例会に限らず様々な会合は点鐘で始まり、点鐘で終わります。外国のロータリークラブでも同様に、例会で点鐘するクラブは少なくありません。外国では例会前に食事をするクラブが多く、食事が終わり、例会を始める、切換えの合図として鐘を鳴らすそうです。一方、点鐘の代わりに“Call to Order”、つまり“お静かに願います”の発言で例会が始まるか、発言に続くお祈りの後に例会が始まるクラブもあります。また、点鐘ではなく、木槌を叩くクラブもあるそうです。いずれにしてもケジメをつけるという意味で、例会では点鐘などの儀式が行われているようです。日本では、1920年頃、東京ロータリークラブの例会で、点鐘をしていたようですが、それを他のクラブが真似て、いったのではないかと言われています。当時の日本の学校では、授業の開始・終了時間は鐘を鳴らして知らせる習慣がありました。また、江戸時代はお寺の鐘で時刻が伝えられました。それだけに、開始・終了のケジメをつけるという意味での点鐘は、日本人の習性に合っているのでしょう。
ちなみに、点鐘は英語でShip's bell や Time bellと言います。その由来は、大航海時代に船上で時間を知らせる鐘(bell)だったようです。時計がなかった当時、航海の最中に時刻を知ることができたのは、太陽の高度が最大になった正午(12時)だけでした。正午以降は、30分毎に砂時計をひっくり返しながら、時刻を計っていたのです。そして、砂時計をひっくり返す30分毎にタイムベルを鳴らし、船内に時間を知らせていたそうです。また、新クラブを結成した際、「 新クラブの旗や鐘は、スポンサークラブが準備して贈呈する」という慣習があり、実際には地区や国によって様々なようです。
これで本日の会長挨拶とさせていただきます。