改めまして皆様こんにちは！まずは、先週の職業奉仕部会による施設見学会にご参加いただきました皆様、お疲れさまでした。朝の７時から夜の９時まで、多くの気づきや学びを得る機会になったかと思います。先週の会長挨拶でも申し上げましたが、その気づきや学びを自らの職業に役立てていただく、ここまで出来てはじめてロータリーの職業奉仕となります。会員皆様それぞれに先週の施設見学会からひとつでも多くのことを自らの職業奉仕に役立てていただければと思います。さて本日１０月２４日は世界ポリオデーとなります。これにあわせて、２７８０地区におきましては明日１０月２５日に大和市においてチャリティーコンサートが開催される予定となっております。以前にチャリティーコンサートのチケット購入案内を皆様にポストインさせていただきましたが購入希望者が少数だったこともあり、当クラブにおきましては国際奉仕部会の予算より１５枚分のチケット購入をさせていただき、株式会社大村楽器様に寄贈をさせていただき、教室の生徒様にコンサートをきっかけにポリオ撲滅に関心を持っていただくよう手配をさせていただきました。この世界ポリオデーですが、何故１０月２４日なのかご存じでしょうか？初めてポリオ・ワクチンを開発したチームを率いたJonas Salk（ジョナス・ソーク）氏の生誕日を国際ロータリーによって制定されたようです。ポリオワクチン開発者ジョナス・ソーク博士は、アメリカ合衆国の医学者です。ポリオ・ワクチン開発に際しては安全で効果的なものをできるだけ早く開発することだけに集中し、個人的な利益は一切求めなかったそうです。テレビのインタビューで「誰がこのワクチンの特許を保有しているのか」と聞かれたのに対して「特許は存在しない。太陽に特許は存在しないでしょう。」と述べたそうです。
その他にもジョナス・ソーク博士の残された言葉をいくつか紹介させていただきます。・「希望は、夢を現実にしたいと強く願う人たちの夢、想像力、そして勇気の中にある。」
・「仕事を立派に成し遂げたことの見返りは、それ以上の仕事ができる機会を得られることである。」・「失敗というものなどない。単に早くあきらめすぎただけなのだ。」
・「夢も悪夢も見たけれど、夢があったからこそ、悪夢を乗り越えられたのだ。」・「成功するかどうかは、その人の能力より情熱に負うところの方が大きい。自分の仕事に身も心も捧げる人こそ勝利者となるのだ。」
これらの言葉は私たちロータリアンの全ての活動や行動に意味があり、ロータリーの行動計画のあらゆる面に当てはまるのではないかと思います。会員それぞれに夢や想像力や勇気をもってロータリーに向き合っていきましょう。そして、本日は青少年奉仕部会の松本部会長をファシリテーターとしたフォーラムとなります。青少年の育成においてはこの日本でも様々な問題を多数抱えていることは皆様それぞれに感じておられるかと思います。夢や想像力や勇気をもって本日のフォーラムに向き合っていただきますことをお願い申し上げ、本日の会長挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。