改めまして皆様こんにちは！まずもって、先週の夜間例会、月末のお忙し中にもかかわらずご出席をいただけました皆様に感謝申し上げます。はじめての試みということで開催をさせていただいております夜間例会ですが、第1回は8月に奉仕部会ごとの懇親会開催とさせていただきましたが、先週は委員会ごとでの懇親会開催とさせていただきました。各委員長には話に上がった内容を資料としてまとめていただきましたものを本日ポストインさせていただいておりますので、後ほどしっかりとお目通しをいただければと思います。そして大事なのはここからです。各委員会ごと、あがった多くの意見を実現させるべく、例会とは別に委員会開催をしていただき、実現に向けて煮詰めていただきたいと思います。残り今年度も7ヶ月しかございませんので中には短期での実現が困難な案件もあろうかとは思いますが、そういった案件については次年度の委員会へしっかりと【引継ぎ】をしていただきたいと思います。ロータリーの単年度制は一長一短ありますが、この短所を解消する術は【引継ぎ】しかないと思っています。本日の総会で次年度理事・役員の審議がございますが、次年度委員会がゼロからのスタートではなく、今年度の委員会が積み上げてくれた位置からのスタートが切れるようしっかりとした【引継ぎ】も念頭においていただき委員会開催をしていただきたいと思います。
話は変わりますが、先週の夜間例会前の週末に地区大会が開催されました。25日の土曜日には鎌倉パークホテルにて会長幹事会・晩餐会が開催され、高瀬幹事、露木会員と共に出席させていただき、翌26日の日曜日には相模女子大学グリーホールにて本会議が開催され、11名の会員で出席をしてまいりました。
本日ゲストもいらっしゃらないので、クラブのために週末の時間を割いて出席いただけました皆様には感謝の念が堪えません。当日はマイクロバスを手配させていただき、お昼過ぎの開催でしたので澤田会員にお願いし政富特製弁当を手配させていただき、今後に向けて、次年度・次々年度に向けて、参加いただきました皆様と共に多くの有意義な話をできた機会になったのではないかと思います。
また、この地区大会には姉妹地区である韓国済州島の第3662地区のロータリアンの方々が多数お見えになっておられました。驚きましたのは第3662地区は人口70万人弱ながら、会員数が約4300名、男性クラブが46クラブ、女性クラブが30クラブ、混成クラブが12クラブあるそうで、女性会員比率が35％を超えるそうです。人口70万人弱に対して会員数が約4300名というこの比率を小田原市の人口19万人弱にかけ合わせてみますと1200人弱となります。現在、小田原市内に4クラブありますがあわせても190名に足りません。ご存じの通り韓国経済は日本以上に苦しい状況が続いているにもかかわらず、国や文化は違えど比率だけで見れば6倍以上の会員数を誇る第3662地区について興味を持ちました。どんな理由でどんな施策でそのような会員数に至っているのか今後調べてわかりましたらどこかの機会でお話しさせていただきたいと思います。
結びとなりますが、本日のこの後の年次総会では、次々年度の会長審議、50周年の実行委員長審議、ならびに次年度理事・役員の審議となっております。今年度もまだ半年を残してはおりますが、次年度に向け、50周年に向け、5年後・10年後のクラブの未来のため、会員皆々様の慎重審議をお願い申し上げ、本日の会長挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。