小田原城北ロータリークラブ会報 第1921号(2021年10月19日発行)
【R.I. 2780地区ガバナー】田島 透
【第9グループガバナー補佐】木村 隆也
【副会長】本多 純二
【幹 事】須藤 公司
【副幹事】荒木 実
【会場監督】荻野 善明
本日の例会:通常例会(第2139回)
会場:小田原卸売センター内
日時:2021年10月19日
司会:荒木 実 副幹事
10:30~11:00 | 田島ガバナーと木村ガバナー補佐打合せ |
11:00~12:00 | 田島ガバナーと会長、幹事、理事、地区長出向者と懇談 |
12:30~13:00 | ガバナー公式訪問例会 |
13:00~13:30 | 田島ガバナー卓話 |
13:30~13:40 | 休憩 |
13:40~14:30 | クラブ協議会(田島ガバナーとの懇談会) |
【今後の例会・卓話スケジュール】
10月26日 | 通常例会(卓話) 大谷宏会員「ロータリークラブの歴史的視点とその発展について」 |
11月2日 | 通常例会(卓話)定例理事会 |
11月2日 | 通常例会(卓話) 定例理事会 |
第2139回例会報告(2021年10月12日分)
出席報告
年月日 | 会員数 | 出席 | M.U | 出席率 |
---|---|---|---|---|
10月12日 | 45(38) | 25 | 0 | 70.45% |
10月5日 | 45(38) | 26 | 0 | 71.43% |
8月3日 | 45(38) | 22 | 0 | 69.08% |
【欠席者】露木清勝、岩本真一、田嶋崇之、姫野幹夫、大川裕、黄金井豊、長田健吾、大野英明、市川勇太、平野貴洋、長田英一、石崎健太郎、曽根友基
【今回メーキャップ】露木清勝10.6R財団関連合同正副委員長会議
【前回メーキャップ】なし
【前々回メーキャップ】
ニコニコ箱
年月日 | ニコニコ箱 | 累計 | 目標 |
---|---|---|---|
10月12日 | 57,000 | 198,000 | 1,000,000 |
10月5日 | 39,000 | 141,000 |
幹事報告【須藤幹事】
- 先日10月9日土曜日世界ポリオデーの募金活動・祈願祭が無事終わりました。参加されたメンバーや募金に来ていただいたメンバーまた、事務局の西山さんありがとうございました。
- 次週10月19日はガバナー公式訪問です。例会終了が14時30分になります。この例会は100%目指して行いたいと思います。皆様よろしくお願いします。
慶事祝福
会員ニコニコ
・本田純二さん…家内の誕生祝いきれいなお花ありがとうございます。大喜びです。
・西寛さん…先週誕生日をお祝い頂きありがとうございました。もう少し頑張りますのでよろしくお願い致します。
・中村さん…お祝いありがとうございます。ワクチンを打っておりません元気で67歳を迎えました。
・大谷宏さん…ローターリーでは識字率向上を重要なテーマの一つとしています。江戸時代末期の我が国の識字率は50%です。当時ロンドンで20%ヨーロッパでは2~3%だったそうです。欧州列強は日本に接触して「とてもこの国は植民地に出来ない。」とあきらめたそうです。つまり「識字率が防衛力そのものだったわけです。
・辻村彰秀さん…来週はガバナー公式訪問、みなさん出席ニコニコ箱よろしくお願いします。
・大川久弥さん…上田さん、本日の会員増強フォーラムよろしくお願いします。
・須藤公司さん…来週はガバナー公式訪問です。皆様よろしくお願い申しあげます。
・村上公規さん…本日もよろしくお願いいたします。
・加藤長治さん…本日もよろしくお願いいたします。
・佐藤邦明さん…今日はネクタイ忘れてしまいすいません。本日も宜しくお願いします。
会長挨拶
皆様こんにちは。
先週土曜日の9日に10月24日世界ポリオデーの第9グループの事業として小田原駅でEND POLIO NOWの募金を行いました。クラブから執行部、松本青少年部会長、ロータアクトの早川君、地区公共イメージ委員会大川久弥副委員長が参加をしました。その後、箱根神社でポリオの根絶と新型コロナウィルスの沈静化を祈願してきました。参加をされた方はお疲れ様でした。
それでは会長挨拶に移ります。
皆さんは外尾悦郎さんという方はご存知でしょうか?
一時期ネスカフェのC Mにも出演されていました。この方は、スペイン、バルセロナにある世界遺産にも認定されました「サグラダ・ファミリア」の主任彫刻家です。
外尾悦郎氏についてお話をします。
福岡県出身、スペイン、バルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂で彫刻家を つとめる。 1953 年(昭和 28 年)生まれ。福岡教育大学附属小学校、同中学校、福岡県立福岡高等学校京都市立芸術大学美術学部彫刻科を卒業。中学校・高校定時制非常勤教師として勤務したのち、1978 年バルセロナに渡る。彫刻家として認められ、アントニオ・ガウディの建築、サグラダ・ファミリアの彫刻に携わる。2000年に完成させた「生誕の門が、2005年アントニオ・ガウディの作品群としてユネスコの世界遺産に登録される。リヤドロ・アートスピリッツ賞、2002 年福岡県文化賞受賞。2008 年度外務大臣表彰受賞。2011 年国際カトリック文化金メダル受賞。2012 年ミケランジェロ賞受賞。サン・ジョルディ・カタルーニャ芸術院会員。宮城県みなと気仙沼大使。25歳のとき、石工になるために日本を飛びだしバルセロナへと向かいました。 続く…
ただ、当時は3ヶ月の旅のつもりでスペインへと足を運んだのだそうです。なにか大きなことをやってみたいと考えてはいたけど、それが何かはわからなかったという外尾さんは言っています。たまたま教会の工事現場に大きな石が積み重なっているのを見て、自分にも1つ彫らせてもらえないかと頼み込みました。その結果、生誕のファサードのハープを持った天使の彫刻を担当することとなり、その後40年以上もサグラダ・ファミリアに携わるきっかけとなりました。サグラダ・ファミリアの石を彫るにあたって、外尾さんはガウディの考えに近づきたい思いで、ガウディについてひたすら勉強をします。しかし、ガウディの過去の考えには一向に近づいていないことに気づきまた。そのため、ガウディを追いかけるのではなく、ガウディの見とた未来を想像することにしました。ガウディと同じ方向を見ることによって、自然とガウディがどんな未来を作りたかったのか想像し、それを具現化してきました。そんな外尾さんが常に自身に言い聞かせてきたという言葉は「いまがその時、その時がいま」という言葉です。一年契約のサグラダ・ファミリアの建設を30年以上も更新してきたという外尾さんは常に真剣に命がけの気持ちでガウディの描いた未来と向き合っています。その真摯な姿勢は日本人の誇りとなるだけでなく、国境を超えてスペインの方々からも厚い尊敬の眼差しを向けられている理由なのでしょう。
なぜこの人の話しようかと思ったのは私が大学を卒業しこの小田原で就職をした新入社員の時に23日間ヨーロッパを縦断するツアーに参加をした時にこのサグラダファミリアを見学に行きました。そのとき外尾さんに案内をして頂きました。このツアーは一般の観光ツアーと違い現在過去を問わず建築だけを見学するツアーです。その当時約38年前になりますが現在と違い主任彫刻師ではなかったと思います。その時はこの建築に日本人が参加をしているぐらいにしか思っていませんでしたがこの偉大な建築の後々主任彫刻家となり主要な部分の彫刻に携わってこられてとは思いもしませんでした。外尾さんの最初の仕事は先ほどもお話をしましたが、生誕の門のハープを持った天使像の復元ですがこれはスペイン戦争によって破壊されたもので、当然のことながら元のデザインもなく想像で復元されたそうです。生誕の門には多くに彫刻が配置されていますがどれも下から見上げることを前提に作られています。本日は、地区会員増強維持拡大委員の上田会員の会員増強セミナーとなっています。50周年記念式典には50名の会員で開催できるようお力を貸していただきたいと思います。又、次週の例会はご案内の通りガバナー公式訪問例会となっています。ご案内に記載している通り100%の出席を目指したいのでよろしくお願いいたします。