小田原城北ロータリークラブ臨時会報(2020年5月19日発行)
【R.I. 会長】マーク・ダニエル・マローニー
【R.I. 2780地区ガバナー】杉岡 芳樹
【第9グループガバナー補佐】瀬戸 啓司
【R.I. 2780地区ガバナー】杉岡 芳樹
【第9グループガバナー補佐】瀬戸 啓司
【会 長】小林和彦
【副会長】露木清勝
【幹 事】荻野善明
【副幹事】須賀朋之
【会場監督】木村頼弘
【副会長】露木清勝
【幹 事】荻野善明
【副幹事】須賀朋之
【会場監督】木村頼弘
緊急事態宣言の為、休会
2020年5月19日の例会:休会
コロナウィルスによる非常事態宣言の為、休会です。
【今後の例会・卓話スケジュール】
5月26日 | 緊急事態宣言による休会 |
6月2日 | 休会 |
6月9日 | 開催予定(開催方法を検討中) |
【奉仕プロジェクトスケジュール】
5月15日、地区への報告を済ませました。予定しておりましたグッズ、海岸清掃活動についてはコロナウィルス感染を考慮の上、中止といたしました。これらの活動については今後の動向を見極め、次年度で検討いただくこととなっております。
臨時会報(2020年5月19日)
幹事報告
●ロータリーレート
3月:110円
4月:108円
5月:107円
●PETS(クラブ会長エレクトセミナー)
3月10日の予定でしたが4月29日に延期となり、オンラインで開催され、上田エレクトが参加されました。
●地区研修・協議会
4月19日の予定でしたが5月17日に延期となり、その後、5月17日も中止となり、
オンラインによる研修・協議会なるようですが詳細案内はまだ来ておりません。
●ボーイスカウト賛助金
4月16日、事務局にて日本ボーイスカウト小田原連絡協議会・会長・松蔭弘一様へ賛助金を贈呈いたしました。
●青少年交換プログラム
新型コロナウイルスの世界的な拡大を踏まえ、「2020-2021年度青少年交換プログラム」の中止が決定されました。
●周年式典
足柄RC30周年記念式典(4月12日)、小田原中RC40周年記念式典は中止となりました。
会長挨拶
小田原城北ロータリークラブの皆さん、お元気ですか。
最初に、今、コロナウィルスと向き合っている医療関係者の皆様に心よりエールを送ります。
また各会員の皆様も殆どの方が、この大変な状況に立ち向かっておられると思います。
ロータリーの輪を通して互いにエールを送りましょう。
2月18日に米山奨学生のライラさんのご両親を迎えて移動例会を開催して以降、コロナウィルス感染を考え、長い間、休会とさせていただきました。
なんと言っても前例の無い状況下で、ロータリーとしても非常時における休会の規定はあるものの、その判断の基準となるものが具体的に示されておらず、判断に苦慮いたしましたが、自分としては正しい判断だったと思っています。
その後、世界中でコロナウィルス感染が拡大し、パンデミックが宣言され、最終的に緊急事態宣言が発動され、神奈川県はまだその宣言下にあります。気がつけば、すでに5月後半に入り、当期も残すところ1ヶ月半となりました。今期の活動の大きな柱であった奉仕プロジェクト「みんなでプラスチックごみ・ゼロ運動」も中途半端な状態で5月15日の締め切りを迎え、エコバッグの配布と海岸プラゴミ清掃が出来ないまま、地区への報告を終わらせました。この件はできれば次年度に引き継いで頂きたいと思います。
これから先、どうなって行くのか? 様々な情報が飛び交う中、経営者として今後をどのように舵取りをしていくのか、皆様も色々とお考えと思いますが、こういう時こそ、様々な業種が集う、また幅広い年齢層の方々が集うロータリークラブの存在を、会員にとって意義のあるものとしなければならないと思います。今回、皆様の協力を得て、LINEを使用した簡単なコミュニティを構築することができました。これがキッカケとなって新しい繋がり方へと成長していくことを期待しています。
【続く】
改ページ
【続き】
先日NHKで「バカの壁」の著者で解剖学者でもある養老孟司さんが以下のように述べていました。
『人のヒューマンゲノム(人間の遺伝子情報の全体)が読めたときに分かったのは、3~4割がウイルス由来だっていうこと。人類は古くからつきあっているんです、ウイルスと。結局そんなものが遺伝子に入っていて何しているのかっていうのはよく分かっていないんです。』(養老孟司さん)
『そこに勝たなければならないことをよくいいますけれど、土台、闘う相手では無いということですね』(アナウンサー)
『どう手なずけるかという話ですね。一緒にやっていくしかない。これは自然の出来事ですからね。じたばたしてもしょうがない。』(養老孟司さん)
ではどう考えていけばよいか?
同じく養老孟司さんの言葉です。
『そもそも先のことなんか、だれにもわからないんです。どうなるかわからないけど、まずやってみよう。そういう気持ちが、苦境を切り抜けるパワーを与えてくれる。新型コロナウイルスによって、大きな変化の時代を迎えつつあります。これから世界がどう変わっていくのか、誰にもわからない。しかし、そこで不安になるのは、変わらないことを前提として考えるからです。変わることを前提に考えればいいのです。』
確かに今まで変わらないと思っていた事がコロナウィルスによって崩され、大きく変わろうとしています。そこを『どうなるかわからないけど、まずやってみよう。そういう気持ちが、苦境を切り抜けるパワーを与えてくれる。』という考え方で生き延びて行こうと思っています。
PETS報告 上田会長エレクト
2020~2021年度 会長エレクト研修セミナー(PETS)報告
今年度のPTESはコロナウィルスの関係で
①ビデオ研修
②オンライン研修
③オンラインセッション
の3部に分けインターネットでの研修となりました。
ビデオ研修では、久保田英男ガバナーエレクトより「together」集う事の大切さ、思いやりの大切さなどのお話を頂きました。
また大谷新一郎地区研修委員長より「会長の役割と責務」について講義を受けました。
オンライン研修では「クラブ会長の基本」という内容で就任への準備から運営までの研修を行い、最後にはテストをあり、もちろん満点でした。
オンラインセッションを4月29日に2時間行なわれ、久保田ガバナーエレクト、露木ガバナー補佐をはじめ第9地区会長エレクトの皆様と意見交換をいたしました。
特にこのコロナを受けて例会の開催ができない問題、会費の問題、退会者を減らすには、など多くの意見をお聞きすることができました。
3つの研修ともに大変勉強と刺激を受けられる研修となりました。
1年間がんばりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
上田博和