小田原城北ロータリークラブ

第2780地区第9グループ小田原城北ロータリークラブ会報

小田原城北ロータリークラブ会報 第1936号(2022年4月26日発行)


【R.I. 会長】シェカール・メータ
【R.I. 2780地区ガバナー】田島 透
【第9グループガバナー補佐】木村 隆也
 クラブテーマ
「温故創新」
【会 長】柳井 渉
【副会長】本多 純二
【幹 事】須藤 公司
【副幹事】荒木 実
【会場監督】荻野 善明

本日の例会:通常例会(第2163回)

会場:小田原卸売センター内
日時:2022年4月26日
司会:荒木 実 副幹事
12:30~ 開会点鐘:柳井渉 会長
ロータリーソング「それでこそロータリー」
スピーカー及びビジター紹介
慶時祝福
会長挨拶
幹事・委員会報告
出席・ニコニコ箱報告
13:00~
卓話
13:30
閉会点鐘 柳井渉 会長

【今後の例会・卓話スケジュール】

5月3日 休会
5月10日 通常例会、卓話(定例理事会クラブフォーラム)
5月17日 通常例会、卓話

第2162回例会報告(2022年4月19日分)

出席報告

年月日 会員数 出席 M.U 出席率
4月19日 45(38) 24 0 66.67%
4月12日 45(38) 21 0 60.47%
4月5日 45(38) 24 0 66.67%

【欠席者】木村頼弘、小林和彦、大野英明、一寸木芳行、長田英一、 富田浩一郎、高瀬美穂、黄金井豊、村上公規、市川勇太、太田祥子、平野貴洋、長田健吾、曽根友基、
【今回メーキャップ】、
【前回メーキャップ】なし
【前々回メーキャップ】
 

ニコニコ箱

年月日 ニコニコ箱 累計 目標
4月19日 13,000 465,000 1,000,000
4月12日 14,000 452,000
「幹事報告」(須藤幹事)
4月19日(火)例会 幹事報告
 
  1. 先週のロータリー奉仕デー・合同例会お疲れ様でした。お天気も良く大変良かったと思います。また、出向者の加藤さん、太田さん名司会大変お疲れ様でした。 以上

 
会員ニコニコ
柳井渉さん・・・4月13日のロータリー奉仕デー参加をしていただいた会員の皆様、ありがとう御座いました。本日は奉仕デー実行委員会で当日司会をされた加藤委員に実行委員としてのお話をしてもらいます。よろしく御願いします。
清康夫さん・・・この団地内にて3年振りに27日フジミフェアを開催致しました。多数のお得意様とより一層の交流が出来ました。
大谷宏さん・・・先日のロータリー奉仕デーに参加された皆様ご苦労様でした。「心から感謝しております。ありがとうございます。」ロータリークラブでは奉仕、奉仕と言いますが年御とともに外での奉仕はむずかしくなります。せめてニコニコに!!
辻村彰秀さん・・・本日途中退席させていただきます。ゴメンなさい。
須藤公司さん・・・先週はロータリー奉仕デー合同例会お疲れ様でした。
阿久津馨さん・・・本日も宜しくお願い致します。
櫻井康二さん・・・加藤さんロータリー奉仕デー委員おつかれさまでした。大田さん当日の司会おつかれ様でした。次年度は城北ロータリーがホストです。皆様宜しくお願いします。
須賀朋之さん・・・本日もよろしくお願い致します。
加藤長治さん・・・先日は皆様お忙しい中奉仕デー合同例会に参加頂きありがとうございました。先日お疲れ様会を開いて頂きたくさん飲ませて頂きました。ありがとうございました。
佐藤邦明さん・・・兄が名古屋に2店舗目を本社からまかされ、名古屋の店長として行く事になりました。中々、例会に参加出来なくなってしまいましたがなるべく日程を調整して参加させて頂きますので今後とも宜しくお願いします。
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会長あいさつ

皆さんこんにちは。
先週の4月13日にロータリー奉仕デーが開催されました。
午前は小田原城周辺を第9グループ7クラブがエリアに分かれて清掃を行いました。
午後からは鈴の音ホールにて合同例会が開催され合田雅史さんの講演と懇親会が行われました。合田さんのお話は出演された水戸黄門での撮影時のお話をしていただきました。お話も上手で楽しく聞かせてもらいました。櫻井年度はホストクラブになります。柴崎ガバナー補佐の元、企画、実施をしますので会員のみなさまご協力お願いします。
本日は、私たちが普段使っている言葉についてお話をします。皆様は言葉の起源を考えたことがありますか。日常で使っている様々な言葉がありますがその中には仏教から来ている言葉があります。その中からいくつかを紹介したいと思います。
まずは、私もしたことがありますが、「入院」です。この言葉は病院に入るから入院だと思っていましたが、本来はお寺に入って住職になることだそうです。又、逆に住職を退くことを退院と言うそうです。日本では病院に入ったり出たりする意味で使われてきました。この事と関連して、院と言うと院号という戒名が思い浮かびます。戒名とは、剃髪をして仏の弟子となった時に、俗世の名前を捨て、新しい名前を二字、お釈迦さまからいただく名前を戒名と言うそうです。
次に「ズボラ」です。ズボラは坊主の逆さ言葉で、世の中が安定してきた江戸時代、お坊さんも豊かになり、戒律を守って厳格なはずなのに酒色に耽るものが出てきました。その様なお坊さんをズボウ等(ら)と読んで軽蔑しました。それがズボラとなって、するべきこととをきちんとしないものを表す様になったそうです。
次に「内緒」です。内緒話はすぐに人に話されてしまいます。しかし本来の「ないしょ」は「内証」という密教用語が変化した言葉でよく使われている「内緒」や「内所」というのは当て字です「証」とは悟りのこと事で外からは知りようのない事、これを秘密と言い、「内証」と言ったのです。なぜ知り得ないのかというと、それは、言葉で表現できないからです。しかし同じ境地に達すればそれは言葉にできなくても通じ合ってしまうからだそうです。
最後に「露地」です。いまでは「ろじ」というと「路地」と書く事が多いのですが、建物の間の狭い通路のことで行き止まるという意味を含みます。ここで挙げた「ろじ」は別物で「露地」又は「露路」と書きます。
バーリ語やサンスクリット語の原語もあって何の覆いの野天のことです。インドには心身を清め頭陀業の1つとしてこの露地に坐す行がありました。やがて露路はその言葉自体で煩悩の覆いがとれた清浄な境地を意味する様になりました。


                        続く・・・





                                     

最近では露地といえば心も、修行も関係なく野天で作った野菜のことで、ハウス物でない露路物というわけですが、当初は太陽を燦々と浴びて育った事を誇らしげに告げる言葉でした。
次に「娑婆」です。犯罪を犯し刑務所に入れられ、刑期を終え刑務所を出所する事を「娑婆」に戻るとよく聞きます。この「娑婆」とは、この世、世俗、世の中のことです。サンスクリット語の「サハー」音写語で大地の意味です。仏教では生ける物の住む世界の意味です。娑婆はインド古語酢ハーの訳語で「耐え忍ぶところ」という意味の様です。日本では軍隊、牢獄、遊郭などの隔離された世界に対して束縛されない自由な俗世を娑婆と呼びました。
最後に、会員の皆様も経営者ですが、「経営」という言葉は、もともと禅寺で、大きな法要をうまく行う事、又その準備で忙しく奔走する事を指します。経営の経は縦糸を意味し、営は営みにちゃんと筋が通っている事を意味して、つまり経営という時には、モラルが必要だという意味が含まれています。経営者の集まるロータリークラブも四つのテストがあり、まさしくこの経営という言葉ではないでしょうか。本日は仏教から来た言葉のお話をいたしました。

 

奉仕デーを終えて「加藤長治会員」

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